◆2021-2022年度・
第17回和田勇賞授賞式・「和田勇物語」感想文最優秀賞表彰式



◆和田勇賞…該当者なし

◆小学生の部最優秀賞
(動画)
「フレッド和田勇」
山本優珠さん(塩屋小学校5年生)

私は、フレッド和田勇さんの事を学びました。
最初は、フレッド和田勇さんとはだれだろう。
何をした人なんだろう。と何も知りませんでした。
そして、今回勉強して、和歌山県ごぼう市の方だと知りおどろきました。
さらに、名田小学校に通っていたということも知り、とても身近に感じました。
初めてのオリンピックを開くにあたり、
日本政府からたのまれて大きな働きをしたのが、
フレッド和田勇さんとそのおくさんです。
その、オリンピックの聖火のほのおが、
日本の人たちの、「よーし、がんばるぞ。
これから新しい日本をつくるんだ」と、
戦争で落ち込んでいた人々の心に、
大きな希望と、勇気をあたえてくれました。
そんなオリンピックをよんだすごい人です。
私は、人のために働いた和田勇さんは、すごいと思います。
私も、人のために何かしたい、人を笑顔にしたいと思い、
しょう来は、かんご師になりたいと思っています。
だから、しょう来かんご師になって和田勇さんのように、
たくさんの人に元気を与えられるような存在になりたいです。
そのために、和田勇さんがフジヤマトビウオの人達をとめてあげて、
おもてなししてあげたやさしさのように、
私も、たくさんの人にやさしくしたいと思いました。
そう思えたのは、和田勇さんの話を知ったからなので、学べて良かったです。
他の県から来た人に和歌山県をしょう介する時には、
「フレッド和田勇さんが有名なんだよ。」と教えてあげたいです。
なので、和歌山県にほこりをもちたいです。


◆和田勇物語感想文中学生の部最優秀賞発表
(動画)


「人の役に立つために」
……………………出口真衣さん(名田中学校2年生)


私は、勇さんの妻、正子さんがおっしゃった
「人の一生は、涙の粒のようだ」
この言葉がとても印象に残りました。
勇さんが亡くなり、正子さんが勇さんとの歩んできた過去を振り返っているときの言葉です。
私は、この言葉を聞いて、
自分の人生は、いつ終わるのか分からない。
もしかすると涙の粒のように切なくまた幸せなものかもしれない。
そう思った時、この一生を大切にして有意義な時間を過ごしたいと思いました。
和田勇さんは、日本のために力を尽くし、
そうと決めればつき進んで最後までやりとげ、
相手を思いやる気持ちがあふれている方であると分かりました。
自宅に水泳選手を招き入れて世話をしたり、
東京オリンピックを開催させるために中南米を訪問して支持を求め、
開催を実現させました。
これは、勇さんだからこそできたことであるし、
濃い人生だったんだろうなと思いました。
私の人生では、楽しい時もあるけど、
悲しい時も絶対あると思うし、
失敗して後悔することが何回もあると思います。
しかし、何回転んでもめげずに強い気持ちを持って、
勇さんのようにつき進み、自分なりに人の役に立つことをしようと思いました。
「何もしないでつまらない人生を送るのはもったいない。」
この正子さんがおっしゃった言葉がとても刺さりました。
今の自分は何をしているのだろう。
そう自分に問いかけた時、
私は何もしないで、もったいない時間がただただ過ぎているだけだと分かりました。
自分の人生は、この先どうなるのか分かりません。
ですが、有意義なものにしたいし、
最後には、笑えるようなものにしたいです。
いつまでも甘えずに厳しく、強い気持ちを持ち続ける。
周りの目を気にしすぎず、思いたったら即行動する。
少しでも人の役に立つために。
これを大切にしていこうと思います。

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